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チャイを牽制しているつぼみ。
お気に入りのクッションに乗せないようにしている。心が狭い。
リアルタイムで見ました。いや~やっぱり凄いわ東野さん。
現在の作品に比べると、やや人間が書き足りていませんが、それでも凄い。
動機の面もわかるし、2年前(だったっけ)の事件との絡みもわかる。
何より、フェアなんです。ちゃんと情報は与えている。
その上で深まる謎。一体誰が犯人なんだ?と。
万年筆の件は甘いかなーという気もしますが、これで死んでくれれば御の字。上手くいかなかった場合は、また別の方法で、ということなのでしょう。
幕引きも上手いですね。
よくあるパターンは、タクシー運転手から情報入手した刑事が追い詰めてというところなのでしょうが、彼らが来る前に信頼していたロボットに殺されたという皮肉さが良いです。
主役が藤原竜也くんでしたので、何処となく月っぽかったぞ(笑) 役柄が似ていますからね。
音尾さんも出演していて、ちょっとびっくり。
上記のタクシー運転手から情報云々ですが、乗客の顔はよく覚えていないという証言は自然ですね。
先週、恐惶謹言参加の為に泊ったホテルのエレベーターで、お坊さんと鉢合わせしました。
そのお坊さんの顔、覚えていません。格好は強烈な印象で残っていますが。
これが普通でしょう。初対面の顔を覚えているというほうが不自然です。←これ、ミステリの中で証言に使われますがね。
で、お坊さんと会ったという、それだけなんですが、直後に「これミステリに使える」と思いました。
ちょうどホテルで結婚式があったのですが、その関係なのか。となると仏前結婚式ですね。
でも、会った場所は客室フロアなんです。
法事にしては、ホテルでというのもおかしいし、会った時間も朝ですので、これも時間的におかしい。
私用で泊っているのなら袈裟姿ってのも変。
無難なところで、やはり先程の結婚式関係で前日に宿泊していたというところなのかもしれません。真実は知りませんけどね。
何が言いたいのかといいますと、顔は覚えていないけど「お坊さんに会った」という証言は出来ます。(正しくは「お坊さんの格好をした人」ですが)
アリバイ工作が出来るなーと思ったのだよ。
例えば、殺人事件の被害者がお坊さんで、その被害者と犯人の背格好年齢が近いとする。
殺害後、被害者の袈裟を着て、わざと人目に着くようにする。
そうすると、後の証言で、「○時に、そのお坊さんを見た」と言ってもらえれば、その時間は被害者は生きていると誤認させられます。
また、池袋を歩いていましたら、ビルの脇にむき出しのビデオテープが落ちていました。
それだけなんですけど、これも例えば恐怖ものが作れるなーと思いました。リングみたいなの。
こういう、日常に体験したことをヒントにして、作品として昇華出来るのがプロなんだろうなと思った次第です。
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