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桜梅桃李

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JIN

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↑こんな権現描いていますが、管理人の中の彼のイメージはタヌキです。
虎視眈眈と天下を狙う狸。たぬーw


敵が仲間になるって、フレッシュプリキュアと同じパターンじゃないか?と思いながら見たスイートプリキュアの後でJINの最終回を見ました。
綺麗に纏まっていましたね。
原作は読んでいないのですが、野風さんはドラマオリジナルキャラクターらしいということを前作で聞いていました。
彼女も上手に絡めて終わらせました。
やはり仁先生は現代に戻らざるを得ないでしょう。戻らなかったら戦国自衛隊エンドになってしまう。
どうやら最初に先生がタイムスリップしたことにより、飛ばされた江戸時代からパラレルワールドが派生して、そのパラレルワールドでの現代に戻ったということらしいですね。
パラレルワールドでの現代でも南方仁は存在するわけですから、同じ場所に同じ人間がふたりいるというタイムパラドックスが起きるので、歴史の修正力に依ってひとりはまた江戸時代に飛ばされたということなのでしょう。
それから辻褄が合うように、周囲の人間の記憶も変えられる。同じく、仁先生が消えた後の江戸時代の人たちの記憶も変えられる。(この辺りは、後の咲さんの手紙で書かれている)
先生が江戸時代にいたことで歴史も変わり、戻ってきた世界は、嘗ていた現代と微妙に違ってくる。日本医学の歴史が変わっていたり、恋人の未来が橘家の人間になっていたり、という理解で良いのかな。
じゃあ、最初にタイムスリップしたときの謎の男(結局は仁先生自身ということですが)は何処から来たの?という疑問が湧きますが、そこはSFで(笑) 卵が先か鶏が先か問題と同じ。
記憶と微妙に違う世界で、ちゃんと咲さんと未来を先生に繋げているのは嬉しかったです。野風さんの子供を上手く設定に組み込んでいますね。
結局、仁先生が江戸時代に飛ばされても大きな歴史は変わらずでしたが、例え同じ結末であろうと、そのときは最善を尽くすことが大事であるし、本当に無駄なことは無いというメッセージの作品であったと思います。
管理人も技術職でありますので、知識と経験が大事です。終わってみたら、しなくても良かったと思えることもありますが、それが経験となって向上の糧になっています。
経験に勝る勉学は無し。
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