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測量の下調べの最中に撮影しました。お店の庇で日向ぼっこする猫。
右上に指が写ってしまいました。残念。
BS日テレで放送中の孫子兵法を見ています。中国のドラマなのですが、日本の大河ドラマに相当する内容です。
世界で一番古く確立された兵法書を作った孫武の半生を描いたドラマです。
諸葛亮孔明や武田信玄の兵法書も、この孫子兵法を基にしたそうで、現在もビジネス界などで使われているそうです。
という重厚なドラマのはずなんですが、笑いが止まりません。
展開が怒涛の勢いで早いし、山あり谷ありのジェットコースターストーリーなんです。これでもかというくらい、主人公に次から次へとドラマチックな出来事が起こる。
時代は中国春秋戦国時代で、主人公 孫武は斉の国の重臣の息子。斉は田氏・鮑氏・国氏・高氏の四大家系があり、それぞれがいがみ合いながらもバランスを保っていた。
特に田氏と国氏・高氏間の確執が強く、田氏の遠戚である孫家も、国氏・高氏から敵視されていた。
それでも孫武と国氏一族の国無咎は親友であったし、高氏一族の娘 高紫蘇とは恋仲であった。
孫武の父 孫慿は平和主義者で勢力争いを避ける人物であったが、田氏一族の田乞は野心家であり、宮中での一族の力を拡大しようとする。当然、国氏・高氏は快く思わず、衝突する日々であった。
そんな中、楚の国の重臣 伍奢が王を諌めたことにより、伍家は処刑される。生き残りの伍子胥は、以前友好のあった孫武を頼って斉の国に逃亡してくる。
情報を得た国氏の国范と高氏の高鷙は、他国の重罪人を匿ったと口実に、孫家を強襲する。しかしながら逆に孫慿に返り討ちされ、国氏と高氏は共に一族を抹殺される。
生き残った国無咎と高紫蘇、紫蘇の兄 高厥の3人は斉の国を脱出し、無咎は孫家への復讐を誓うのだった。
そして孫武もまた父のやり方に反発し、天賦の才である兵法を磨く為に斉の国を出る。
この後、復讐を成す力を付ける為に、敢えて伍家を滅ぼした楚の国の奸臣 費無極に近づく無咎とか、無咎と再会した孫武が、「何故、あんな奸臣に近づくんだ!?」「俺は孫家に復讐する為ならば、何でもする」という、嘗ての親友よ!みたいな展開になります。
それから伍子胥は呉の国に逃れたようで、同じく兵法の修行の為に呉にやって来る孫武とマブダチになるようです。
伍子胥も楚の国に復讐する気ですので、その辺りで国無咎が絡んでくるのだろうなー
とにかく、「運命の荒波が」な展開で目が離せません。
展開の早さもなんですが、説明が無いのも大変です。ナレーションが無いのですよ。
「○年後」のような説明テロップも無いので、登場人物のセリフから流れを推測しないといけないという、これもまた笑える要素です。中国の人たちは、これでついていけるのだろうか。(自国の歴史なので、下地が出来ているということもあるのかも)
孫武の父ちゃん、孫慿が凄いタヌキ親父でしたよ。上記にもあるように、基本争いごとは避けて平穏に暮らしたいという人なのですが、国氏と高氏に急襲されたとき、しっかり迎え討っていました。
自分からは仕掛けないが、攻撃されたら倍返しのような、専守防衛を徹底している人で、その為に兵力も準備していました。
気の弱そうな人畜無害の顔しているんですけどね。どこかの絆タヌキを連想しましたね。
そうそう。主人公の孫武なのですが、孫が名字で武が名前?と疑問だったのですが、やはりこれで正解のようです。「私の名の『武』という文字の意味は」というセリフがありました。
それ以来、主人公をぶーちゃんと呼んでいます。
最後に言っておきますが、決して内容は笑えるドラマではありません。歴史ものです。
でもあの怒涛ぶりに笑えるんだよなあ。
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