桜梅桃李

PCのデータを整理していたら出てきた写真です。
空のパン袋の匂いを嗅いでいるチャイ。彼女にとっては戦利品のようです。
危険なのですぐ取りましたが、嬉しそうでした。


北海道のローカル番組「おにぎりあたためますか」のコーナー、北海道制覇の旅を見て、いつも思うことは北海道の広さです。
ひとつの県、というか、自治体があんなに広いのは実感が湧きません。
数年前に新千歳空港から稚内まで日本海側を自動車で北上したことがありますが、確か7時間近く掛かったような記憶があります。ひとつの自治体でそんなに時間が掛かる・・・北海道恐るべしと感じました。
その道すがら、道路脇の建物が一様に海側面に高い板塀が建てられているのです。2階建てに近い高さです。
何でそんなのが建ててあるのだろう。視界が遮られるではないかと不思議に思って聞いてみると、雪除けの為でした。
海から直接吹雪くので、頑丈な遮蔽物がないと建物を守れないという答えでした。
またどの地域でも建物の横にタンクがある。あれは何だ？と聞くと、灯油タンクであると。ポリ缶ごときでは間に合わないそうです。
玄関は風除室がある二重構造で、窓も二重窓。九州育ちの管理人には、全てがアメージングな世界でした。こっちは雪がほとんど降らないしな。
特に今の時期、テレビに映る北海道の様子を目にする度、あそこでは生きていけない・・・と思います。
ちなみに、この日記を書いている現在、深夜の1：30です。暖房付けていません。でもOK。
他に北海道で気が付いたことは、稲の丈が短いことです。こちらの2/3くらいですね。北海道の気候に合わせて品種改良されているのでしょう。