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丸いチャイさん。
でもそんなに重いわけではありません。4㎏もありません。
冬毛で嵩が増えているのかどうか謎ですが、体重がそんなに無いですから、そうなんでしょうね。
あ、そういやもうすぐ3歳だ。
どうやらあまり大きくならない猫らしく、未だに若猫に間違えられます。
NHKで放送中のブラタモリを見ています。確か、なんとかのタマゴとか総称されていた、実験的番組で作られた頃から見ています。
都内と近郊を歴史的観点から歩く番組なんですが、これが為になるのです。
元々古地図好きですので好みの傾向ではあったのですが、普通に今暮らしているこの時が、太古から連綿と続く時代の線上にあって、この現在も未来に続く歴史となるのだと感じます。
去年からの放送では、荒川が人工の河川であることを知りました。
本来、隅田川を荒川と呼んでいたそうです。川幅が狭くカーブの多い隅田川は、大雨になると氾濫し水害を引き起こすので、荒ぶる川、荒川と呼ばれていたそうです。
そこで、途中から幅が広く直線の川を、湾まで人工で作ったそうです。そしてこちらを荒川と呼び、元々の荒川は隅田川となったということです。
時代劇でお馴染みの吉原も、現在は何処に位置するのかわからなかったのですが、この番組のおかげでわかりました。千束が吉原があった場所です。
吉原という地名は、現在は残されていませんが、地形は当時のまま残っています。今で言うところのテーマパークなので、綺麗なグリッドプランが敷かれています。
驚いたのは、女性も吉原に行っていたそうです。
遊郭なので男性専用、寧ろ女人禁止なのかと思い込んでいたのですが、当時は遊女が流行の発信地だったそうで、女性は遊女の扮装を見に行っていたそうですよ。
面白いのは、「冷やかし」の語源が吉原だということです。
吉原の近くに紙洗橋があって、ここは再生紙を作っていた場所だそうです。一度使った紙を洗ってどろどろに溶かして、また梳き直す。
熱を冷ます間のちょっとした時間に、職人は近くの吉原まで行って遊女にちょっかいを出していたそうで、そこから「冷やかし」という言葉が生まれたそうです。
ちなみに「ちょっかい」は、猫が前足でじゃれる様子、「ちょっと掻く」が「ちょっかい」となったそうです。
このように主に地域の歴史がわかる番組なのですが、地下鉄スペシャルの回、指令室見学のときに偶然起きた地下鉄遅延への対処は凄かったです。職人技を見た。
東京のようにダイヤが数分おきになっている交通は、ひとつの電車が遅れれば多大な影響が出ます。
管理人も事故多発で有名な中央線通勤の経験がありますので、よっくわかります。
撮影のとき、丸の内線だったと思いますが、何処かの駅で、乗客トラブルで10分の発車遅れが出ました。そしてこの電車が荻窪に着いたら、また折り返し池袋まで行く、ということルートだったと思います。
このままでは単純に考えて荻窪発車は10分遅れになります。
そこで、先に荻窪に着いたら回送になる予定だった電車を急遽使い、そこから順に新しい番号を振ってダイヤの乱れを戻す作業をしていました。
時刻表の元になるダイヤを作る作業は、未だに熟練の手作業でないと出来ないということを、以前JRの番組で見たことがありますが、このときも手作業でした。職人、凄い!!と感心しましたよ。
タモリさんが「不謹慎だけど、良くぞ遅れてくれた、と思う」と言われていましたが、同感です。
東京のような大都会は、JR・私鉄・地下鉄・バスなどの交通網が縦横無尽に張り巡らせてありますが、こういう職員さんたちに支えられて、当たり前と思っている運行がなされているのだなと思いましたよ。
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自己紹介:
九州でまったり棲息するナマケモノです。
「大丈夫です! 俺、矢島ですから!」by オダギリジョー
e-mail hide-yajima@hotmail.co.jp
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