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桜梅桃李

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つぼみの誕生日は今月です。(推測。つぼみは誕生日がわからない) 4歳になります。
つぼみが先住猫で、1年後にチャイがやって来たのですが、初顔合わせ時から割と相性が良かったです。つぼみが意外に面倒見が良い。


BS朝日で放送されたドラマ「王様の家」で、タイトルのセリフがありました。
主人公の娘が交際中の彼を家に連れてきて、結婚したいと親に言ったところ、その相手が言ったセリフです。
相手の彼というのが、父親と同じ年齢で妻を亡くしていました。その亡くなった妻が娘そっくりだったという設定です。
父親は「親子ほど離れているのに何言ってんだ!」と怒りましたし、何より相手が「妻と同じ墓に入れられない」と断って終わりました。
振られた娘が断られた理由に納得いかず、「当人の気持ちが大事なんじゃないのか。何で墓を持ち出すのか」と愚痴っていまして、母親が「そう思うのは、あなたがまだ若いからよ」と宥めていましたが、実際そうだと思います。
もちろん第一は当人の気持ちなのでしょうが、それだけで済まされないのが結婚というものだと思います。どうしても家同士、ひいては親戚が付いてきます。それを番組では「墓」を象徴としたのでしょう。
多くは女性が婚家に入りますが、人生の終着場所というべき墓は、果たして婚家なのか生家なのか。はたまた自分で新たに用意するのか。
結婚するときにそこまで考える人は少ないでしょうが、いずれは避けて通れないことですよね。
仕事上、縁者に薄い方を知っていまして、家族はいなく親戚はいるものの遠方で交流も無く、かなりな高齢で病床生活を送っておられます。
恐らく亡くなられたら、葬儀納骨は地域でやっていただくことになりそうで、そうなると無縁仏ということになります。
身近にそのようなケースがあると、死しても墓参してもらえるというのは有難いことなのだなと実感します。
我が家は・・・趣味かと思うほど、年に数回墓参りする・・・何でだろう・・・また行くよ、ばーちゃん・・・
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