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やっと見てきましたー
写真は映画館でもらった官房室長のポストカード。
年末の神戸くん、新年の右京さんに続いて官房室長です。
先のふたりは主役コンビですから当然ですが、三番目が何故官房室長なのか。それは映画を見ればわかります。いや~驚いた。
内容は、やはり相棒。良く練られたストーリーです。
宣伝で話の発端は御存じでしょうが、警視庁で起こった突然の人質籠城事件。犯人からの要求は無い。
何とか事件は解決したが、それが最悪の事態になる。解放された人質の中に、犯人の死体があった。
一体、犯人を殺したのは人質12人のうちの誰なのか。そもそも、事件の動機は何なのか。
真相は7年前の過去に遡り、そのときに起きたある事件に潜む、日本警察の正義を問うという流れになっています。
相棒の何が良いかというと、きちんと伏線が張られていることなんです。
籠城事件の犯人の意図と、警視庁と警察庁の対立を上手に絡めていて、これは構想に時間掛けただろうなーと思いましたね。
2時間程の上映時間なのに、全く時間を感じさせません。恐らくこれは、時間運びが上手いのだと思います。
観客はリアルタイムで見ているわけです。見ながら、頭の中でそれまでのストーリーを整理して理解している。
ですので、次から次と情報を与えると整理が追い付かず、内容がわからなくなる。
かといってゆっくり進めると、今度は退屈する。
程良いスピードなんですよ。特にこういうミステリ系は、このスピードがとても重要です。テンポとも言い換えられますね。
全体的な内容は文句ありません。後は見どころとして、右京さんが警視庁の外壁にぶら下がるシーンがコミカルです。
その前に、出窓枠にひょこっと座る仕草が可愛い。
大河内さんも右京カタルシスウェーブに掛かりつつある・・・(笑)
ついでに、この前のテレビの相棒の感想。
何ですか、あの三文芝居は! 大笑いしましたよ。
如何にも演技してます~という、右京さんと神戸くんのやりとりが愉快で、しかも偽の逮捕令状での締め方が洒落ています。
これは無くてもストーリー上は支障ありません。何なら白紙でも良いのですもの。
でもここに、脚本家のセンスを感じました。
ちょっと劇っぽくもある演出も良かったです。本格ミステリ風でした。
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