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GWに遠出しました。
泊った旅館のロビーに飾ってあった旗。向かって左側・・・七本槍だと思います多分。
そして帰ってきた日に留守電が入っていました。
10年程前にやった仕事についての問い合わせでした。
慌てて資料を探しましたよ。今まで着手した仕事の資料はきちんと取っていますが、やはり10年も前となると、直ぐには答えられません。
管理人の職業は永久責任なので、何十年経とうが、こういうことは起きます・・・だそうです。
いえね、こうも昔のことを聞かれるのは初めてだったので。
同業の先輩が、「開業してから10年経った辺りくらいから、昔の仕事の問い合わせが来るようになるんだよ~」と以前言われたことが現実になりました。
永久責任ですから、自己防衛の為に資料は取っておけ、というアドバイスなのです。
先達の言葉は重い。
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専門的な話になりますが、阪神淡路大震災で崩壊した鉄骨構造物(マンション等)の意外な破壊原因を聞きました。
鉄骨で柱・梁などを構成するとき、溶接することが大部分です。
地震によって崩壊した柱を調べたところ、柱の溶接部ではなく、そこから離れた個所から破断していたそうです。
言ってみれば、一本の鉄骨の途中が折れている。こんなところで何で?と見てみたら、そこに小さな欠き傷があったそうです。
実はそこ、仮設ピースの跡だったのです。
建設中だけに必要なピースというのは結構あるのです。
建設現場の建物に緑色のネットが掛けてあるのを見たことがありませんか?あれは安全ネットと言って、現場から外へ金具や工具などが落ちないよう、ネットで防護しているんです。
そういうネットを取り付ける為のピースとか、タラップとか、建設中に必要なピースを、仮設ピースと言うのです。
仮設ですから、建物が完成すれば必要ないので、そこは切り取ります。(邪魔にならなければ、そのままにしている場合もあります)
仮設ピースは溶接で付けてあるので、切り取るとき、柱に小さな欠き傷を付けてしまうときがあります。ほんの小さな傷。通常ならば、ほぼ影響はありません。
しかし、震災のような大きな力が掛かったとき、そこに応力が集中して破壊に至ったというわけです。
そんな小さな傷が原因か?と思われるかもしれませんが、鋭い欠き部分に応力は集中するのです。
小さな亀裂が入った紙を引っ張ってみて下さい。その亀裂部分から破れるでしょう。それが応力集中です。
物理で習ったと思いますが、応力σ=P/A 断面積Aが小さい程、応力は大きいのです。
地震や台風などの天災が起きた場合でも耐えられるように、溶接もきちんと基準があります。しかし、こういう仮設物は対象になっていません。仮設ですから、一時的なものと捉えられているからです。
阪神淡路大震災を機に、建築や土木関係の基準の見直しがありました。
それも、こういう実体験が生んでいく技術の進歩です。
地元で偶然遭遇しました。周囲に人が写っているのでモザイク処理致しました。
GW中ですから、○○ショーというのが目白押しなんですよね。
司会のお姉さんが、観覧のお子様たちにクイズを出しているところ。
「シンケンジャーが変身するときに使うものは何ですかー?」
人垣の後ろからこっそり撮影しながら、「書道フォン」とボソッと答えると、前にいた大人が振り向きました。
さり気に去った管理人です。
資格更新講習会の為に福岡に行きました。九州新幹線が全線開通してから初めて博多駅に行ったのですが、様変わりしたなあ。
慣れないので、わかりにくくて昔の方が良かったと思いますが、それも徐々に慣れていくことでしょう。
仕事の関係上、資格数は結構持っています。
学生時代、建築を学んだ恩師の名言に「建築士なんて、足の裏の米粒だ」とあります。
意味は、「取らないと気になるが、取ったら取ったで役に立たない」です。
確かに資格は、習得することがゴールではありません。(中にはそういうのもあるかもしれませんが)
取った後、それを生かさないといけないのです。
そういう意味で、恩師は言われました。建築士の資格を取ったからって、それで生きていけるわけじゃないんだぞ、と。
それでは、資格の意味は無いのか?というと、そうではありません。資格はスタートラインに立つ為の必須アイテムなんです。
「資格なんて無くても実力はある」が通用したのは昭和まで。資格を持っていないと、まず土俵にさえも上がらせてもらえないです。
それはそうでしょう。採用側から考えてみて下さい。
採用条件の実力を持っているかどうか、応募者全員を確認することなんて出来ません。ですから資格と経験で、先にふるい落とすのです。
逆に言えば、資格を持っているということは、それなりに下地が出来ているという証でもあります。
そして、その資格に見合う能力が無いと、あっさりと解雇されます。当たり前ですね。その為に雇っているのですから。
社会は日々進化します。特に管理人は技術畑なので、資格取得時の技術は、今では古いです。
動向の流れも知り、それに沿った能力も無いと、本当に持っているだけの資格になってしまいます。
今回のような更新講習会は、今の技術を再認識する場でもあるんですよね。
「たかが資格、されど資格」です。
(タイトルは、クレしんで、しんちゃんが「たかがケーキ されどケーキ」という意味で「鷹がケーキ 猿もケーキ」と言ったところから)
イエヤス・ナイトメア
手ブロでさっき描き上げたものをリンクしています。
ミツナリ・スリーピースまで描く気力はありませんでした。
探偵Xからの挑戦状の新シリーズが始まりましたが、第1回目はちょっと不発・・・と思いました。申し訳ないけど。
まず、三木をミホと見間違えるというのはわかりやすいですし、旦那にバレた経緯もわかりやすい。
あんな透ける袋に入れていたら、誰だって「?」と思いますよ。何か衣類がゴミ袋に入っている。開けてみたら、妻のお気に入りのコート。何で?と広げたら袖口に血が付いている。これは何事かあったなと不審に思いますわな。
で、翌日のニュースで元カノが刺殺されたことを知る。以前、ロックしていたのに携帯が見られている。
こうなったら、こいつがやったんじゃ?と推測しますわな。
まあ、この話で作者が見せたかったのは、妻は帰国子女で漢字が苦手ということ。
でも、その説明もかなり苦しかったです。
韓国ドラマの字幕が苦手・・・そういう人、います。現に管理人の身内もそうです。(もちろん日本で育っていますよ) 映像と一緒に字幕にまで神経を使わないといけないので、吹き替えを選ぶと言っていました。
小中学生レベルの本を読まない・・・活字が嫌いな人は、本自体を読まないです。
本を選ぶとき、首を傾げる・・・そういう癖の人もいるでしょう。
ナビに頼る・・・漢字が読めないから、という理由は薄い。地図が読めない人は携帯ナビに頼りませんか?
漢字の書き方が変・・・これは確かに、少しおかしいと感じましたが、書き順がおかしい人も現にいますからねえ。
帰国子女であることを仄めかしたいけど、あからさまだとバレるから~というのはわかりますが、上記のように覆すのが容易なヒントばかりなんですよ。
これで、「だから、帰国子女なんだ!漢字が読めないんだ!」と言われても、納得はできませんね。
それならば、例えば写真を幾つも飾っていて、その中にさり気なく海外生活中のものを混ぜておくという演出とか、どうでしょう。その部分を家の一部として流す。
これはあくまで映像演出なので、小説としては難しい。だったら旦那の職場シーンとかで、「あいつが『会社にも家族写真は必要だ』って言うんだよ。仕事するのに、そりゃないだろう?」「おまえんち、大量に写真飾ってるもんなあ」等のセリフを入れるとか。それこそ、三木との会話として。
家に写真を飾るということは珍しくないでしょうが、職場にまで、しかもそれが当然という感覚は、日本人には馴染みありませんもの。
そうそう、解答編の最後で、実は全て旦那が仕組んだこと、みたいな余韻で終わらせましたが、浮気相手が本当に三木だったら、これはこれで大どんでん返しと思いますね。
「浮気相手が男なら、堂々とメール使えるしな。」で、Fin
↑鼠にさえも引かれそうなくらい情けない姿のつぼみ。
という意味ではありません。
れっきとした慣用句なのですが、初めて聞きました。
意味は、「家にぽつんとひとりで居て、寂しい様子」だそうです。
なぜこのような使い方をするのかは各自調べて戴くとして(笑)、まさか俺のことか!?と一瞬思いましたね。
その昔、管理人が生まれて間もない頃、ママンは赤ん坊の管理人を家に置いて出かけていたそうです。
まあ、赤ちゃんが寝ている隙に買い物に~ということなんですけどね。赤子を連れての外出は煩わしいですから。
その際、鼠にかじられないようにと、食卓に置く虫除けの網を被せていたそうです。管理人に。
どんな母親なんだよ・・・
帰宅しても寝ていれば良し。途中で起きていた場合、泣き声で近所のおばちゃんが駆け付け、あやしてくれていたそうです。
そういうことが当たり前な、古き良き昭和の時代でした。
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九州でまったり棲息するナマケモノです。
「大丈夫です! 俺、矢島ですから!」by オダギリジョー
e-mail hide-yajima@hotmail.co.jp
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