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わかりますかね。昭和64年の五円玉です。
昭和64年は1週間しかなかったので、コインの発行枚数は他の年に比べれば少ないです。(あくまで比較してですので、枚数自体はそれなりにあるそうです。)
「1週間しかなかった」と書いています通り、平成元年は1月8日から始まりますが・・・その日はイベントに行っていたなあ・・・
HUNTER×HUNTERのアニメを見ていて思ったのは、主人公が出ない。
暫くクラピカの話でしたので彼を軸にして進んでいるのですが、ゴンが一切出ない。
この主人公が出ないという現象は、ジャンプ作品で良く見ます。
原作は読んでいないのですがアニメは幾つか見ています。HUNTER×HUNTER、NARUTO、終了しましたがBLEACH。
何れも長期間アニメ化され、頻繁に主人公が消える作品。あと、登場人物が多い。
長期間と登場人物の多さには密接な関係があります。長年連載しているとストーリー展開が広くなり、それに伴って登場人物も増える。
当然のことですが、それに主人公が埋もれてしまうのは、ジャンプの特徴なんでしょうか。それとも時代の流れなのでしょうか。
基本的に漫画雑誌は読まないので他誌との比較が出来なく、断言は出来ません。しかし、この主人公が消える現象は凄いと思います。
昔は主人公とサブはきっちり区別され、ある意味サブキャラクターは引き立て役でした。
しかし需要側の嗜好が一様から多様化になり、供給側も応えるべく、魅力的なレギュラーキャラが大勢出るようになりました。C翼や星矢がその頃の作品であると思います。
それでもストーリーは主人公を軸に展開していたものですが、現在は主人公がいなくても話は進む。複数主人公の時代になっていると感じます。
複数主人公と言えば、管理人が真っ先に思い浮かべるのはベルばらです。オスカルのキャラクターが際立っているので彼女が主人公に思われがちですが、あれはオスカルとアントワネットが主人公でしょう。
作者の池田理代子さんも、誰が主人公というより、疑似歴史ものを描かれたようです。
歴史ものとなると、誰か(主人公)の物語ではなく世界のほうを描かれます。こうやって世界は作られていった。登場人物は世界を作った要因であると。
大勢の要因(登場人物)が絡み合って話は進んでいくわけですが、その焦点をひとつか幾つかにしてわかりやすくしたものが、その作品の主人公になっているに過ぎません。
そういう大きな視点で作るやり方が、現在の漫画なのか・・・というと、そうでもないような・・・
要は、あれだ。スピンオフ。
「踊る大捜査線」で爆発的に作られるようになったスピンオフ作品。(もしくはサイドストーリー)
根底はパロディですが、それに需要側嗜好の多様化が相乗して、レギュラーキャラを主人公にした話が受け入れられるようになったのでしょう。
本来は番外編であるそれが、本編に組み込まれても構わなくなったので、結果として主人公が消える現象が起きているのではないかと思います。
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