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構成が凄い。この一言に尽きます。
若者3人組が空き巣を働いてしまって、廃屋になっている雑貨店に逃げ込んだところから始まります。
見つからないように息を潜めていると、閉まったシャッターの外から手紙が投げ込まれます。
内容は悩み相談。このナミヤ雑貨店は、30数年前まで店主が悩み相談を受けていました。
成り行き上、3人は相談の相手をすることになるのですが。
全部で5話のオムニバス形式なんですが、それぞれに何処かしら繋がっています。
第1話は3人組視点ですが、他に相談者視点であったり、店主側視点であったり。
時代も違っていて、そうなると同一人物が話によって若かったり老いていたりします。
悩み相談ということなので、相談者は匿名なんです。それで最初は誰なのかわからないのですが、読み進めて行くうちに、「あ、この人だったんだ」とわかるようになる仕掛けがニクいですね。
そして全話読み終わったときに、こう来たかー!と唸りますよ。
ちょっとファンタジーなんですが、泣ける良い話です。
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